夕暮れ時に、富雄川沿いを歩きながら
11/8(日)夕暮れ時、高校サッカー奈良大会決勝を観戦した後に、近鉄富雄駅から自宅への道を歩いていた。選手・スタッフが一生懸命取組み、保護者が声援を贈る姿に感銘を受けた余韻を引きずりながらも、ふと、「Good Game」であったろうか?と自問していた。結論は「Good Game」ではなかったと、すこし物憂い気分で歩いていた。
富雄北商店街のはずれから富雄川沿いに出たところで、息子の携帯へ電話を入れた。いつもどおり面倒くさそうな声で出た。
「今日、高校サッカーの決勝を見てきた」
「どうやった?」
「一条が、5-0で勝った」
「ああ! ソレステの子は?」
「一条に4人、育英に4人がエントリーされていた」
「出てたんか?」
「ああ、スタメンで出てた! 頑張ってた!」
「そう!」
「今晩のパルセイロの懇親会には参加でけへん。みんなによろしく」
「ああ、また」
息子の出身校は敗れた。ただゲームの内容は一切私に聞かなかった。ただ、「ソレステ」の子どもたちのことを聞いた。私にはそのことが嬉しかった。恐らく名前も顔も知らないかもしれないが、息子にとって小学校・中学校年代、サッカーで過ごした場所と人の記憶のつながりが、「ソレステの子は?」という言葉に現れたのかもしれない。私の物憂い気分が晴れた。息子自身のサッカーの出自は、しっかりと自分自身の心の中に刻み込み続けて欲しい。そのことが父親としてのささやかな願いである。
「AC長野パルセイロ」公式サイト













































































































