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2009年12月10日 (木)

「平城遷都1300年祭」の開幕が近づくが

Img 「平城遷都1300年祭公式ガイドブックVOL.1」

 「平城遷都1300年祭」は大晦日の深夜から元旦にかけてのイベントで開幕を宣言する。メイン会場の平城宮跡会場は、4/24〜11/7に開催される。当初は総事業費は350億円であったが、圧縮されて100億円となる。内訳は、奈良県が60億円、奈良市が20億円、寄付・協賛金が20億円だ。主催者側は平城宮跡会場で250万人、奈良県全域で約1200万人の来場者数を見込んでいる。

 12/10(木)朝日新聞夕刊の第一面で、「元旦開幕 低い知名度」「遷都1300年祭 浸透させんと」という見出しで記事が掲載されていた。近畿圏において知名度不足に加えて、出かけてみたいと思っている人が少ないという。年間で1400余りのイベントが展開されるが、既存の伝統行事に「遷都1300年祭」の名称を掲げたイベントが80%をしめている。、魅力が乏しいイベントだと受けとめられているのだろうか。

 総事業費が100億円ということは、会期が1年間だとすると、1日に約27百万の資金投下となる。一過性の消費としてのイベントで終わることがないように、是非ともその投下資金に見合うほどにイベントが盛況となり新たな奈良の価値が創出されることを願っている。

「平城遷都1300年祭」公式サイト


2009年11月28日 (土)

奈良県Webサイト「歩く・なら」が単行本に

 奈良県がホームページで掲載し展開している「歩く・なら」が、「山と渓谷社」から2010年4月に「奈良さわやかさんぽ」として出版されることになった。奈良県魅力創造課が同社へ積極的に働きかけ出版にこぎつけたという。行政としては素敵で果敢なアプローチとして敬服する。

 奈良県は「ウォーキング立県」をキャッチフレーズに掲げた。確かに奈良の魅力は、ゆっくりと歩くことによりその風土の空気を感じ取ることができる。車でポイントを移動するだけでも奈良の魅力を体感できるかもしれない。しかし、やはり、奈良は歩くことにより、その風土に魅了されるものだ。

「歩く・奈良/奈良県ホームページ」

2009年11月13日 (金)

「やまとびと」のページを繰りながら

Img_0003 フリーペーパー「やまとびと」冬号を手にして読んだ。特集は「神々の降る里 かつらぎ山麓紀行」だった。奈良県中南部の観光情報、歴史、民俗などの魅力ある記事がグラビア満載で掲載されている。

 「やまと」を紹介しているフリーペーパーの観光情報誌として、私は興味深く愛読している。最新号は、JR鶴橋駅で手に取った。映画作家・河瀬直美さんの連載「桜井好日」他の記事をを毎号楽しく読ませていただいてる。

 「名柄の街並みから楢原の集落へ」のグラビアと記事に誘われて、ゆっくりと歩いてみたいという想いが募ってきた。

「やまとびと」Webサイト

2009年11月11日 (水)

聖武天皇 佐保山南陵の前で

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 11/8(日)高校サッカー奈良大会決勝戦を観戦した後、鴻ノ池陸上競技場から近鉄奈良駅まで、インターハイの折に初めて知った裏道をぶらぶらと歩いた。「奈良交楽館」近くにある「藤原不比等公顕彰碑」の横から小道に入り、若草山、高円山を左前方に見ながら坂道を下った。住宅街をぐねぐねと歩き、転外門へとつづく広い道に出て左折した。佐保川に架かる法蓮橋のたもとの「聖武天皇佐保山南陵」に立ち寄った。

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 「佐保山南陵」は、「さほやまのみなみのみささぎ」と呼ぶ。その名はどことなく心地よく響く。街中の御陵は人気もなく静けさが漂っていた。南陵は聖武天皇、東稜は光明天皇の御陵である。その日は、隣接する東稜へ出向くことができなかった。

2009年11月 5日 (木)

「伎芸天」のポスターを見ながら

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 近鉄奈良駅の観光案内所で、秋篠寺に鎮座する「伎芸天像」のポスターを観た。幾度となく秋篠寺へ出かけ御前に佇んだ。好きな仏像のひとつである。

 作家・堀辰雄は「大和路」の中で書いた。「いま、秋篠寺という寺の秋草に寝そべって、これを書いている。いましがた、ここの少し荒れた御堂にある技芸天女の像をしみじ見てきたばかりのところだ。このミュウズの像はなんだか僕たちのもののような気がせられて、わけてもお慕わしい」と。

2009年10月29日 (木)

高取土佐町並み「案山子」めぐり

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 10/25(日)夕刻に、近鉄「橿原神宮前駅」構内で見かけた「案山子(かかし)」たちだ。なぜ、このようなものがそこにあるのかと思った。晩秋の高取町のイベント案内だった。

「高取土佐町並み 案山子めぐり」Webサイト

2009年10月25日 (日)

五條市・上野公園を訪れて

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 10/25(日)、奈良県五條市・上野公園を訪れた。「上野」は「こうづけ」と読む。「上野公園」は「こうづけこうえん」だ。私は、何年も前には、「うえのこうえん」だとばかり思い込んでいた。
 奈良県小学生サッカー大会のわがクラブのゲームを観戦に出かけた。交通手段は、車を選択してもおかしくはないのだが、鉄道を選択した。車を運転しては、新聞・本を読めない、眠ることができない、帰りにちょっと「止まり木」もできない。私にとっては、最近、サッカー観戦に鉄道を利用することが多くなった、人から見れば異邦人なのだろうか、自分自身にとっては一番、お似合いだと自分自身では思っている。

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ライトアップ「奈良国立博物館旧館」

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 10/24(土)夜、奈良国立博物館新館で「正倉院展」を観て後、地下通路を通って旧館へ入り観覧した。私は夜の博物館を訪れたのははじめてであった。旧館を出ると周囲は灯りもなく暗闇が広がっていた。振り返ると、奈良国立博物館旧館の威容が鮮やかに浮かび上がっていた。

 私は「建築」に対して知識も少ないがささやかな興味を抱き続けている。それは何故なのだろう? むかしむかし、私が大阪・玉津中学校時代に、「技術」の授業で製図を書いていた時、先生が「おまえは建築家になれ!」と言ったことがあった。

 恐らく今、客観的に見て、私が「建築家」の才能があるとは思えない。もしかしたら、あの先生は「建築家」になりたかったのかもしれないと、この建築の前で私は思い描いていた。ただ、言えることは、その先生の言葉が、私の「建築」に対しての、才能はないが好きだというささやかな興味を抱かせている一つの要素となったことは事実だろう。「言葉」は人の「情動」と「行動」を規定することもある。

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ライトアップ「五重塔」~興福寺

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 10/24(土)、「お堂でみる阿修羅」を拝観して興福寺境内を歩いた。すでに日が暮れて「五重塔」がライトアップされていた。暗闇の中で「五重塔」がくっきりとレリーフのように浮かび上がっていた。その塔の下では、漆黒の夜空に突き刺さすような塔を見上げながら、修学旅行でやってきたのだろうか、中学生たちが歓声を上げていた。彼ら、彼女らは大人になった時、この日、この時、夜空に輝いていた興福寺「五重塔」のことを、誰かに話す日がやってくるだろうか?

昨日見かけたポスター~お堂で見る阿修羅

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 10/24(土)夕刻、興福寺近くの柵に張ってあった「お堂で見る阿修羅」のポスターだ。幾人もの人々がこのポスターに見入っていた。

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