« 「東華菜館」を眺めて 2018.5.5 | トップページ | 京都南禅寺 小方丈「如心庭」2018.5.5 »

2018年5月13日 (日)

「渡辺」姓の聖地「坐摩神社」を詣でて 2018.5.12

Img_1269_1280x850

 5月12日午後、所用で大阪・本町へ出かけ、帰路、近くの「坐摩神社」へ立ち寄った。正式名称は「いかすりじんじゃ」通称は「ざまじんじゃ」地元では「ざまさん」と呼んでいる。なんとなくありふれた神社に見えるが、摂津の国一之宮で由緒また歴史ある神社で、大阪には、住吉大社、枚岡神社、坐摩神社の三社の一之宮があり、坐摩神社は大阪のうぶすな神の一社だ。

 所在地は「大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号」 町名の番地に地名がついているのは珍しい。もともと坐摩神社は現在の大阪・天満橋近くにあった古来の港「渡辺津」近くにあったもので、豊臣秀吉の大阪城築城の際に現在地へと鎮座することになった。

 1989年、東区と南区が合併する際に、境内地だけ「東区渡辺町」となっていたものを「中央区久太郎町4丁目3号」に町名変更になるはずだったが、神社側から、「全国の渡辺姓の発祥の地である」という要望が受け入れられて番地の前に「渡辺」が残った。...

 全国津々浦々で「渡辺」さんを名乗っている方々には、「大阪なんて縁もゆかりもないわよ!大阪って嫌いよね!」と思われるかもしれませんが、「渡辺」姓のルーツがそこにあるのです。
 平安中期、嵯峨源氏の子孫、源綱が、現在の天満橋近くの「渡辺」という地名を取り入れて渡辺綱と名乗ったのが「渡辺」姓のはじまりだったという。さまざまな姓があるが、そのルーツが明白になっているのは「渡辺」姓だけかもしれない。

 現在地にある坐摩神社はその「渡辺」の歴史を引き継いでいる。その社は「渡辺」姓の人たちのうぶすなが神でしょう。手をあわせ祈り願いしばらく境内に佇んでいた若い女性をお見掛けした。彼女も「渡辺」さんなのでしょうか?

Img_1277_1280x853

Img_1273_1280x853

Img_1274_1280x853

Img_1276_1280x853

Img_1285_1280x853

« 「東華菜館」を眺めて 2018.5.5 | トップページ | 京都南禅寺 小方丈「如心庭」2018.5.5 »

なにわ大阪」カテゴリの記事