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2016年1月23日 (土)

「ヒマラヤ岩塩」を買って

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 1月21日(木)大阪四天王寺へ詣でました。写真はその折に買った「万華鏡」と「ヒマラヤ岩塩」です。

 おみやげとして孫に万華鏡と家族に四天王寺名物の釣鐘まんじゅうを買いました。ただ、おみやげでもなんでもないのですが、「ヒマラヤ岩塩」を買っちゃました。

 店の男性に「これ何なの?」と聞くと「ヒマラヤの岩塩です。これを風呂に入れると溶けるんですよ。これ健康にいいですよ!」と水素を研究しているという男性に言われました。

...水素の研究者かどうか知りませんが、「ほんまかいな?風呂に入れたら溶けるの?うそっ~?」と言いながら、その店の女性がちょっと魅力的だったので二つ買っちゃいました。

 おみやげ持参で最寄りの近鉄富雄駅に到着して、「おみやげ持って帰るから」と娘夫婦宅で電話を掛けました。

 すると「大変なことになってるねん!食べたものを全部もどすねん。おかあさんに上の子を保育園に迎いに行ってもらってる!」先日退院した二番目の孫が緊急事態でした。

 日本国憲法には緊急事態条項はありませんし、わが家族には憲法・政令などはありませんが、速やかに緊急事態発生だと妻に電話をかけました。

 「なんか大変なことになってるんか?」「ずっともどし続けてるよ。上の子を迎えに行けないから、保育園へ迎えに行って今帰ったところよ!電話をかけようかと思ったけど、四天王寺から直ぐ帰られへんからかけへんかった!今日、一歳の誕生日やけどかわいそうやね!」と。

 やさしいような、つきはなしたような、その言葉を聞いて戦慄しました。嗚呼!先日退院した二番目の孫がその日一歳を迎える誕生日だということを全く持って忘れていました。

 緊急事態にはせ参じることができなかったその日のことは、わが末代までも、面と向かっては言われないかもしれないけれども、家族において陰でなんらかのつぶやきがあるのかもしれませんね。心の痛みが増えました。それとともに秘密も。

 その夜、買ってきた「ヒマラヤ岩塩」を沸かした湯船にいれました。「こんなもの、溶けるわけないよね!」と言いながら、しばらくして湯船を見ると、「あれっ!」溶けちゃった。

 溶けた「ヒマラヤ岩塩」の風呂に入りました。ヒマラヤの岩塩のしょっぱい感覚がありました。心の痛みも秘密の後ろめたさも少し忘れて、心地よい気分になりました。かわいい愚か者ですね。

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