« わがクラブ出身の選手が、サウルコス福井に在籍していることを知った! | トップページ | 岩手・宮古のビジネスホテルで、ある写真集を見て »

2015年9月24日 (木)

宮城石巻・日和山に登って

Img_4342_640x427

 9月14日(月)午前、宮城石巻の町中、小高い丘の日和山に登った。頂には公園があってそこから石巻の海、川、町を望むことができた。

 まったくもって無知だった。俳人の松尾芭蕉・山頭火、歌人の石川啄木、斎藤茂吉・折口信夫、詩人の宮沢賢治、作家の新田次郎、また吉田松陰とそこへは多くの文人墨客が訪れていた景勝地だった。

 海側を眺めると、かつては多くの人家が建っていただろう海辺の浜は、まるで埋め立て地のように見えた。そこは記念公園になるという復興工事のため立ち入り禁止となっていた。ただ海は穏やか顔をしていた。

 現地でいただいた「石巻市震災復興基本計画」資料を見ていると、平成23年度~復旧期~平成25年度~再生期~平成29年度~発展期~平成32年度となっていた。

 「生活や産業の再生に不可欠な住宅、生産設備、インフラなどの復旧を行う」のが「復旧期」と定義されている。平成27年9月は「再生期」であるはずだが、素人目にはいまだ「復旧期」としか見えなかった。

 そのことは石巻だけではなく、他の地域でも同様であった。広大な地域での甚大な被災は「復興工事」の遅れを生じさせているのだろう。

 しかしながら、長い年月がかかろうが、「復旧」→「再生」→「発展」への道筋を必ずや歩み「復興」するだろう。なぜならば、広域の「東北」は幾多の災害に逢おうが乗り越えてきた歴史的事実がある。

 旅&自己研修から帰ってきて、広域の「東北」は根底において「わが国の精神性の原郷」であるとあらためて思っている。「復興」に対して何ら尽力できず非力である。にもかかわらず、何年か後には、また、その町々を訪れたい気持ちでいる。

Img_4335_640x427

Img_4337_640x427




« わがクラブ出身の選手が、サウルコス福井に在籍していることを知った! | トップページ | 岩手・宮古のビジネスホテルで、ある写真集を見て »

旅びと」カテゴリの記事