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2013年4月21日 (日)

奈良市・ニ名公民館はスペイン風

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  4月20日(土)午後から夕方まで、奈良市ニ名公民館にいた。自宅からは東の方角の丘の上にある。徒歩で行くとなると、一旦、富雄川沿いまで下り、今度は急な二名坂を登る。徒歩で15分程度はかかる。車だと5分程度で着く。

  二名の丘の上は文教地区で、徒歩3分圏内に公民館、中学校、小学校、幼稚園、保育園がある。これほどまでに教育施設等が一カ所に集まっている地域は奈良市内でも稀である。

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  この地域で居住して概ね25年程度となる。その間、公民館へは幾度も足を運んだ。個人的に愛着がある場所だ。最低でも月2~3回は公民館へ行く。個人的な意味あいでは、自分自身の「基地」のようなものだ。

  昭和30年代までは、この丘も鬱蒼と木々が茂り、小道が何本かしかなかった山だったと旧来からこの地域に住む方から聞いていた。これだけ幼稚園・小学校・中学校が一か所に集まっていることは、地域開発をする際に、奈良市の西端の文教地区として構想されたのであろう。

  昭和47年9月(1972年)に奈良市とスペイン・トレド市の姉妹都市提携が行われ、昭和50年10月(1975年)にトレド市親善使節団一行がこの地を訪れた。スペイン・トレド市との縁で、その建物の様式はスペイン風に設計されて、ニ名公民館は昭和53年5月22日(1978年)に奈良市で12番目の公民館として開館した。

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  壁面にある街燈を見ていると、スペインのどこかの見知らぬ町の路地にいるような気持になる。

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  バルコニーもまたスペインの家を多い浮かべる。その日、二階のホールでは社交ダンスのグループが活動していた。かすかに音楽が聞えた。ふと、カルメンが踊っているのだろうかなどと、貧弱な想像力をかきたてていた。

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  バルコニーからハンフリー・ボガードとイングリッド・バークマンが顔をのぞかせるのでは? なぜ? 「カサブランカ」という映画を思い出したのだ。「カサブランカ」という言葉はスペイン語で、日本語に訳せば、「カサ」は「家」、「ブランカ」は「白い」、すなわち、「カサブランカ」とは「白い家」となる。

  これからは、個人的に、二名公民館を「カサブランカ」と呼ぼう。その日、妻には「二名公民館へ行ってくる!」と声をかけた。これからは、「カサブランカへ行ってくる!と言おう。ただ、実際に言ってしまえば、妻からは「なに、阿呆なこと言ってるの!」などとひんしゅくを買う。このことは、ひとりだけの秘密にしておこう。 

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