奈良クラブ対アルテリーヴォ和歌山を観戦して 4/28(日)関西サッカーリーグ第3節
4/28(日)快晴、初夏のような日差しが照りつけていた。橿原公苑陸上競技場で行われた、関西サッカーリーグ第3節、奈良クラブ対アルテリーヴォ和歌山のゲームを観戦するために出かけた。
奈良クラブは今季勝利がない。初戦はFC大阪に劇的な敗北を喫し、第2戦はドロー、もし、この第3節、ドローか敗れれば、今季の優勝また上位は絶望的になる。
わが息子が所属していることから、業のような思いで、本来ならば朝一番に、ウォーキング、ジョギングをして、風呂に入ってみそぎをしたのち、体内の毒素を出してコンデイションを整えて「いざ!正念場!観戦に行かむ!」と思った。
でも、朝遅く起きて何もせずにだるい体のまま、余りにあまりに愚鈍で人間的なままに観戦に出かけることになった。ただ、娘夫婦は恐らく行くであろうと思いながらも、「一緒に行こうよ!」などと声かけをしなかった。なにせ「正念場」なのだろうから。
大げさに言えば、邪念を振り捨てて、妻には、「ちょっと、出かけてくるから!」と伝えて、自宅から徒歩で富雄駅へ、そこから電車を乗り継いで、畝傍御領前駅で下車して橿原公苑陸上競技場へ向かった。20年来愛用のブルーのリュックを背負いながら。実に不格好である。
ゲーム結果は、奈良クラブが2-0でアルテリーヴォ和歌山に勝利した。今季、初勝利を飾った。安堵の気持ちが湧いた。それは、奈良クラブのスタッフ、サポーター、フアンでもない、ひとりの父親としての狭い、小さい、ささやかな、安堵であった。
上の写真は後半の奈良クラブの先制点を奪った時のものです。
今日、橿原公苑陸上競技場でさまざまな人たちにお会いできた。元気で素敵なサポーター連、なじみある監督の母上、こだま保育園の園長先生、学童保育主任先生、わが息子の小中学校時代の一年後輩の若者ふたり、パルセイロ時代の今あやめ池在住の方、高校・パルセイロ時代のチームメイトのご両親とご家族、わが娘夫婦と孫、娘夫婦の友人家族。
そして、ピッチを駆け巡っていたパルセイロ時代のチームメイト、アルテリーヴォ和歌山の背番号16、高田一憲選手を遠くから眺めていた。頑張っている!がんばっている!と心の中でつぶやいていた。
それぞれの奮闘を心から願う!
« 奈良クラブ 初勝利! ディアブロッサ奈良 敗れる! 4/28(日)関西サッカーリーグ | トップページ | 近鉄橿原線「田原本駅」のホームで »
「奈良県サッカ-」カテゴリの記事
- 高校サッカー選手権奈良大会決勝2019を観戦して(2019.11.24)
- 奈良育英高校サッカー部創部50周年を心から祝す!(2019.09.01)
- 「奈良市少年サッカーフェスティバル大会2019」のお手伝いで「ならでんフィールド」に居て(2019.07.22)
- 奈良育英高校サッカー部出身の西島弘之さん「夢の原点で復興支える」~福島民報2018.5.31(2018.07.20)
- 「市立一条」のタオルマフラーを観て~白峯神宮2018.2.11(2018.02.12)