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2012年11月11日 (日)

三人の男女のつぶやきを聞いて~龍野・新舞子・太子町

 11/3(土)兵庫県たつの市龍野西中学校にいた。昼食を仕入れるために、そこから徒歩2分の大型スーパーに立ち寄った。買い物を終えてベンチに座り缶コーヒーを飲んでいた。近づいてくる二十歳代前半の若者と目が合った。「こんにちわ!」とあいさつしてくれた。おうむ返しで「こんにちわ!」と答えた。

 続けて、「この近くに住んでいるの?」と聞き始めると、その若者は自然と話し出した。その話を要約すると、彼は龍野市内で生まれ育ち、高校を卒業して地元のそうめん業界の会社で働いている。理学療法士の専門学校へ行きたいと思ったが、片親だったので家計も厳しく、母親から進学は無理だと言われて、今働いていると。

 素直にその若者に言った。今、59歳になった。後悔していることもある。だから、君なら今からでも遅くない。好きな道を歩めばいいよ!と。奈良からやって来たということは伝えたが、名を告げなかった。名も知らぬ若者の多幸を願う。


 11/4(日)早朝、新舞子海岸をウォーキングを終えて、宿舎近くの広場の石に腰を掛けようとしていた。ふと、少なくとも私よりは年上の女性がその石に近づいてきた。自然とその石の上の席を譲った。

 「おはようございます!」と声を掛けた。彼女も「おはようございます!」と答えた。続けて、彼女は話だした。その話を要約すると、毎朝、散歩してのちに、その石の上に座って海を眺めるという。縁あってこの地にお嫁に来た。その頃は、このような旅館などもなく観光地ではなかった。一二軒の家があるに過ぎなかったと。

 龍野から北の山間に生まれ育った。山がきれいで、水は美味しかったと、昔を、ふるさとを懐かしむような表情と声音だった。浜辺の遠くの海の彼方に島が見えた。家島だろうか? 彼女は、毎朝、その島影を眺めながら、ふるさとの山々を思い描いているのかも知れない。名も知らぬその初老の女性の多幸を願う。


 11/4(日)太子西中学校の目と鼻の先にある「太子町民俗資料館」の女性に館内で出会った。奈良から来たと伝えると、これも何かの縁かと想い伝わるように話しかけていただいた。そこは、法隆寺の荘園だったと、よく奈良・法隆寺まで出かけたという話を聞かせていいただいた。

 太子山に登って見られてはとの誘いに、その頂を極めた。素敵な町の風景を俯瞰することができた。謝!! 名も知らぬ壮年の女性の多幸を願う。





 

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