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2012年10月21日 (日)

JR鶴橋駅「きっぷうりば」&「鶴のひろば」を通り過ぎて



 10/19(金)夜、JR鶴橋駅のみどりの窓口の前を通りかかった。彼は、いつ、どこへ、行くきっぷを買い求めているのだろうか?

 このきっぷ売り場へ、幼い頃、よく祖母とともに、岐阜・大垣行の乗車券と急行券を買うために、よく来た。今から考えると乗車当日に買ってもよかったはずだ。

 でも、いつも乗車する二三日前だった。祖母にとって、ふるさと大垣に帰ることを楽しみにしていたのだろう。買ったきっぷを私に嬉しそうに見せた。今のような薄いものではなく、分厚いきっぷだった。

 幾度も、祖母と一緒に岐阜・大垣まで出かけた。いつも往路は、急行「比叡」に乗った。復路は、ときどき、米原駅で乗り換える快速電車を利用した。オレンジとグリーンのツートンカラーの急行「比叡」は、今も脳裏に焼き付いている。なぜならば、生まれて初めて乗った急行列車だったからだ。



 「鶴のひろば」だ。その名がいつしるされたのかは定かではない。何の変哲もなく狭くて雑然として、ひろばとは言い難い、ただの改札口前にしか過ぎない。それでも、個人的には愛着ある場所だ。石川啄木が歌ったような気持ちになる。

 ふるさとの訛(なまり)なつかし
 停車場の人ごみの中に
 そを聴き にゆく
  (石川啄木)

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