« 小雨降る奈良を散策して~パルセイロ・丸山氏とともに | トップページ | 「三人がピッチに立てればなあ!」~2012.9.23 奈良クラブ対アミティエSC »

2012年9月26日 (水)

阿修羅像を見て、猿沢池のほとりで~2012.9.23~

 9/23(日)午前、AC長野パルセイロの丸山氏とともに、奈良公園を巡り歩いた。春日大社から二月堂、大仏殿、鴎外門、浮見堂、奈良国立博物館を経て、近鉄奈良駅近くの興福寺を訪れた。阿修羅像を見たいとおっしゃるので国宝館へ入った。以前に、東京国立博物館で、またそれ以前に、当地でもその像をご覧になったことを知った。

 興福寺国宝館のハイライトは、最終フロアーに鎮座する国宝の「十大弟子像」と「八部衆」だと個人的には思っている。「八部衆」の中央に阿修羅像が立っている。丸山氏はその像をじっくりとご覧になっていた。

 突然に、「やつの面構えが好きです!」と八部衆が並ぶ一番右端の像を指された。その像は「五部浄像」(ごぶじょうぞう)だった。八部衆の内の七体は上下半身がほぼ完全な形に残っいるのだが、「五部浄像」は胸から上しかない。観光客の多くはその像に目もくれるなく、その像の前を通り過ぎ去る。ただ、丸山氏は違った。その像の魅力を感じ取っていたのだろう。そこに、同氏の人間性が表れていたと、私個人は解釈している。

 興福寺国宝館を出て、猿沢池のほとりを歩いた。かつて、高校の修学旅行で生徒たちを引率して来た日のことを聞かせていただいた。その折に宿泊した旅館はこのあたりだと、確かあそこだと、懐かしそうに、30年前のその日のことを思い描かれていた。おそらく、その瞬間、丸山氏の脳裏には、当時の生徒たちの顔が浮かんだことだろう。

« 小雨降る奈良を散策して~パルセイロ・丸山氏とともに | トップページ | 「三人がピッチに立てればなあ!」~2012.9.23 奈良クラブ対アミティエSC »

パルセイロ」カテゴリの記事