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2012年3月 6日 (火)

「ぶた」が乗ったトラックを追い越して

 3/4(日)朝、堺NTCへとマイクロバスを運転していた。阪神高速道路の湾岸線の走行車線をゆっくりと走っていた。前方のトラックとの車間距離が詰まった。右へとウインカーを出して追越車線へと車線変更した。左前方を見た。トラックに柵があった。

 ふと、その中を見ると、動物らしき白い物体が見えた。心の中でその動物の名をつぶやいた。即座に声を出して「ブタがいる!」と。数匹以上はいただろうか。「ブタ」はトラックに乗ってどこかへと移動中だったのだ。

 人間は、「イノシシ」を家畜化して、ある動物を生みだした。その名を文字でしるせば「豚」「ブタ」「ぶた」と命名した。その動物の受難のはじまりだったのだろうか? 

 もし、私が妻に対して、「君は豚のようだ」「君はブタのようだ」「君はぶたのようだ」と、いずれの言葉を書き送ったとしても、褒め言葉としては受け止められないだろう。どちらと言えば、侮辱、蔑視されたと思うかもしれない。それほどまでに、その動物は人間によって落としこまれている。

 その動物は、人間と同じように地球という星に存在している。人間は少なくともその動物の命をいただかせて、生存していることは事実だ。本当は我々は、その動物に感謝のみあってもしかるべきものなのだ。

 そのトラックを追い越す時、「豚」「ブタ」ではなく、「ぶた」のちっぽけな可愛いしっぽを垣間見た。左ウインカーを出して走行車線へと戻った。バックミラーでそのトラックを確認した

 可愛い「ぶた」たちに愛おしさを抱きつつ、ソレステ1号のハンドルを握り、湾岸線を走りつづけて堺NTCへと向かった。 

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