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2012年2月 4日 (土)

フライデーナイト“たこ焼き屋”

 2/3(金)夜、職場からの帰路、近鉄大阪線の長瀬駅と俊徳道駅間で人身事故があり、電車が運行停止となっていた。八尾駅でしばらく待った。動き出したのでホームに上がり、やっと来た電車に乗った。

 表示は「準急」だったのだが、各駅停車でのろのろ運転で、鶴橋駅目前、パチンコ「123」や「延羽の湯」の広告が車窓から見える地点で、15分ほど停車していた。ダイヤが乱れていたのだろう。やっとのことで鶴橋駅に着いた。

 「サタデーナイト・フィーバー」という言葉があったが。昨晩は「フライデー・ナイトアクシデント」だった。駅のホームに降りるや否や、「厄除けだ!」と、近鉄鶴橋駅東口から出て徒歩5分の「比売許曽神社」へと向かった。鳥居をくぐろうとすると、雅楽のような音色が聞こえた。本殿前まで行くと、本殿内両側に人が座っていた。巫女姿の女性がお払いをしていた。

 近くのたこ焼屋へと入った。生中とたこ焼き10個を注文した。店の主人と二人きりだった。、他の客はいなかった。始めは黙して目の前のテレビを見ていた。ある場面が面白かったので二人とも笑った。そこからダベリングになり、四方山話、世間話へ、ついには、たこ焼談義、下町文化論へと話は進んだ。

 その間、持ち帰りのたこ焼を買い求める人が多くやってきた。店の主人が言うように、買う人々の「人生模様」が見えるようだった。「タンゴ喫茶」が「人生劇場」だという本があったが、「居酒屋」「たこ焼屋」もまた、「人生劇場」、少しカタカナ語を使えば、「ライフ・シアター」のようなものかもしれない。

 昨晩は、たこ焼を食べながら、ちょっぴりと下町文化に関しての「社会学的フィールドワーク」をしたような気分になった。

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