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2012年1月 5日 (木)

2012年1月2日ひととき

 1月2日の過ごし方を例年とは少し趣を変えた。7:59春日橋発のバスで近鉄富雄駅まで出て、準急「大阪難波」行きに乗った。「鶴橋駅」近くの「延羽の湯」をめざした。年末に見かけた「熱燗風呂」が脳裏に巣くっていた。

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 準急「大阪難波」行きの進行方向に向かって右側のドア近くに立ち、車窓の外を見ていた。西の方角、眼下に大阪平野が広がっていた。きれいだった。

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 「鶴橋駅」で下車して徒歩5分、「延羽の湯」に着いた。正月早々、大きなおおきな風呂での朝風呂、幼かった頃に近所の路地ともだちと出かけた「亀の湯」の一番風呂と同じようなワクワた気分だった。そこは、実家から徒歩2分の場所にある。玉津3丁目(旧大成通1丁目)、そこはわが幼き頃に通った大成小学校校区の第三分団の地でもある。

 まずは、一通りの風呂に入った。外は氷雨が降っていた。露天風呂に入ってその氷雨を体に受けた。気持ちよかった。まずは前奏曲だった。メインイベントにはもう少し時間があった。一旦風呂から上がり服を着て脱衣場から出て、1階のお休み処でインタネットを駆使して「箱根駅伝」チェックをしたりテレビ観戦をしていた。喉が渇いたので少しばかり飲み物を口にした。

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 メインイベントの時間が近づいたので、脱衣場でふたたび服を脱ぎ風呂へと向かった。露天風呂の湯船につかり待機した。「ロウリュウサービスの時間ですよ!」とスタッフの人から浴場内で声がかかった。その声は、浴場内にいる人たちへ、「熱風蒸釜(サウナ)に集まってよ!」という集合指示だった。

 さまざまな湯船に浸かっていた人たちは、何が起こるのかを想像力豊かに思い描いていた。多くの人たちが「熱風蒸釜」へと入って行った。僕も同様だ。室内は30人余りの男性が座っていた。いよいよ「ロウリュウサービス」の始まりだ。

 室内は熱い。スタッフの若者が大きなうちわと容器を持ってきていた。「ロウリュウサービスを始めます!」という声とともに、容器から「ひしゃく」でアロマオイルをすくいサウナストーンにふりかけた。

 アロマの香りが熱風とともに室内に充満した。熱い!次に、スタッフが持ってきた大きなうちわであおぎ出した。より一層熱風とアロマの香りが室内に拡散した。熱い!熱い!!さらに、スタッフが一人ひとりの前に立ち眼前でうちわをあおいだ。ああ!熱い!熱い!!熱い!!! 「ロウリュウサービス」は終了した。汗が噴きだした。心地よかった。

 すばやくシャワーを浴びて、次のイベントに備えて菊正宗×鶴橋延羽の湯のコラボ企画「熱燗風呂」へ浸かった。ワインレッドの湯だった。フットボールゲーム前の選手と同様に意識を集中して待った。

 来た!係員が一升瓶に入った菊正宗の日本酒うわばみを持って。豪快「うわばみ投入」イベントだ。ワインレッドの湯船に浸かりながら、「うわばみ投入」の儀式を見ていた。とくとくと一升瓶から日本酒うわばみが湯船に注がれた。日本酒の香りが立ち込めた。生まれて初めての湯だった。

 次にまた、お待ちかねがやって来た!「熱燗風呂」の湯船に浸かっていると、スタッフが小さなカップに入った日本酒を持ってきた。「振る舞い酒です!」と声がかかった。待ってました!とばかりに、湯船につかりながら二杯いただいた。

 浴室から出ようと体を拭いていると、スタッフが近づいてきた。「もう一杯いかかですか?」と声がかかった。断る理由はなかった。お盆の上に乗っていた振る舞い酒をまたもいただいた。残り振る舞い酒、それは残り福かもしれない。

 わがふるさと場末の町での正月の朝風呂、笑止されるだろうがなかなか情緒があった。来年もまたこのパターンで行こうかと、もうすでに来年の正月のことを思いめぐらしている。

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