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2012年1月29日 (日)

路地裏風景

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 1/22(日)東京都文京区、菊坂の路地(宮澤賢治・樋口一葉旧居近く)
東京大学赤門前まで恐らく徒歩で10分ぐらいなのだろう。そのような場所で、このような路地に出会うとは思ってもみなかった。

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 1/2(月・祝)大阪市東成区、玉津(旧大成通)の路地
JR大阪環状線・鶴橋駅まで徒歩10分。昭和28年、私は近所の人々の産湯を授かりこの路地で生まれた。結婚するまでの24年間を過ごした。幼かった頃、この路地の道は石畳だった。家々は格子戸で、私の家の隣は共同井戸があった。そこでおばさん連の井戸端会議がよく行われていた。

 人には「場所への愛着」(Topophilia:トポフィリア)というものがあるという。人それぞれに、その「場所」があるのだろう。この路地の風景は、人から見れば変哲も無い路地、美しくもなく住みたくもない家々、子どもの成長には良くない場所、等々に映るであろう。

 だが、少なくと私は違う。この路地に、強烈な「場所への愛着」がある。人からいかに笑われようが、私にとってそこが間違いなく「ふるさと」なのだから。

 昭和初期から祖父母がここに住みだしてから85年近く、不思議と、この路地に私の実家はあり続けている。

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