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2011年5月30日 (月)

雨の日に、ジリオラ・チィンクエッティ「雨」を思い出して

 5/29(日)は一日中雨だった。朝早く、わが愛車「セレナ」で二名公民館へ立ち寄ったのちに、別の場所へ所用で出かけた。昼過ぎに、二名春日へ戻った。娘夫婦宅へ寄った。玄関のドアを開くと孫の姿が見えた。おでこに白いものを貼り付けていた。

 僕はときどき、肩や腰にサロンパスのような白い湿布を貼るが、まさか、孫がおでこを捻挫、骨折したわけでもなく、また筋肉痛で貼っているのでもないだろう。娘に聞くと、少し熱があるという。ああそうか、氷枕の現代版なのだ。

 娘夫婦宅でゆっくりと時を過ごした。しばらくして、孫といっしょに居間のガラス戸の外を見ていた。孫は指刺しながら何かを伝えようとしていた。でも、はっきりとは理解できなかった。ただ、その指さす方向から、「雨」のことかと思った。

 その途端、心の中でつぶやいた。「雨」か、そうか「雨」だ。「雨」だ!。「ジリオラ・チンクエッテイ」だ。孫がそばにはいたが、孫のことも忘れて、頭の中はすでに彼女の歌声が響いていた。

 娘夫婦に聞いた。「ジリオラ・チンクエッテイの“雨”を知ってるか?」と。答えは明白だった。知らないという答えしか帰ってこなかった。無理もない。当たり前だ。もう、40年以上前に聞いて僕が好きだったイタリアのポピュラー歌手の歌だったのだから。

 皆さんは、「ジリオラ・チンクエッテイ」をご存知ですか?きっと大部分の人は知らないと答えると思う。でも、僕のささやかなブログを見て、その名を知っている、その歌を聞いたという人が少数であったとしても、必ずいるだろう。

 僕が高校1年生だった時だろうか? ラジオの深夜放送で、その曲はよく流れていた。当時は、「ジリオラ・チンクエッテイ」の姿を知ることもなく、深夜ふとんの中でよく聞いていた。好きだった。

 奈良は一日中雨だった。孫が指し示した「雨」を眺めながら、確かに、「ジリオラ・チンクエッテイ」と、彼女が歌っていた「雨」を思い出した。わが孫に、謝!

「ジリオラ・チンクエッテイ/雨」 You Tube サイト
 


 
 

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