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2011年4月15日 (金)

「自由軒」の前を通って



 4/15(金)夜、千日前の「自由軒」の前を通った。のれんの「大衆洋食」という文字が目に入った。「名物カレー」が有名だ。創業は明治43年、昭和の初期、大阪が生んだ作家・織田作之助がよく通ったことで知られる。店内には織田作之助の額が飾られ、「トラは死んで皮をのこす 織田作死んでカレーライスをのこす」としるされている。

 幾度もここで名物カレーを食べたが、その夜はただのれんを眺めただけだった。祖母と実家の路地裏に住んでいた文士のおじさんを思い出した。真偽はともかく祖母が若かった頃、その店で働いていたと聞いた。路地裏の片隅で「織田作之助研究会」という木の看板をかかげて、着流し姿でたたずんでいた通称「織田作おじさん」とその看板を思い浮かべた。

 今度、千日前に来た時には、「自由軒」で黒ビールの小瓶を飲み名物カレーを食べよう。

「自由軒」公式サイト

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