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2011年3月13日 (日)

舞洲情景2011/3/13

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 大阪・舞洲スポーツアイランドの西端の芝生広場だ。青空の白い雲の下に、神戸の六甲連山が見える。ひとりの壮年女性が愛犬を連れて歩いていた。そのうしろ姿も美しいと思った。と同時に彼女の生きてきた道筋を聞いてみたい衝動に駆られた。幻想の中でしかないが。

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 芝生に父親らしき人は仰向けに寝そべっていた。息子は父親の上に乗っていた。父親と息子の二人きりだった。傍らに小さな荷物があった。ちょっと出かけてくる!という雰囲気が漂っていた。

 父親と息子は、そのあとサッカーボールで遊びだした。素敵だった。昔の自分自身を眺めているような気分になった。

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 二人の若い男女が海沿いの芝生の上で、立ちながら微笑ましく向き合っている。タンゴを踊るのだろうか? わが国でそのようなことはないだろう。若いカップルはバトミントンをしだした。

 それは競技ではなく、ただのプレーだ。でも、それは間違いなく「スポーツ」である。人と人とを結びつけるのだ。その若いカップルの幸せを心から祈る。

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 一本の松の木の下で、若い男女が寝そべっていた。周りには見るべきものはない。春の日に、市内の繁華街をさまよえばよいではないか? しかし、その若いカップルは、小さな一本の松の木の下でたたずみ二人の時を過ごしていた。僕は素直に素敵だと思った。微笑ましくうらやましかった。

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