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2011年2月10日 (木)

「大和平群温泉」へ寄り道をして

 2/6(日)、王寺やわらぎ会館で行われた奈良県スポーツ少年団講習会が終わり、近鉄王寺駅から電車に乗った。17:00から二名公民館でソレステジュニアの集まりがあったが、2時間ぐらいはゆっくりとできるだろうと、生駒駅近辺で昼食でも食べようと思った。電車に揺られている間に、元山上口駅で途中下車して、「大和平群かんぽの宿」で温泉に入り、そこで昼食をとろうと急きょ予定を変更した。

 日帰り入浴券を買って、「大和平群温泉」に浸かった。昼日中なのに思っていた以上に多くの人で浴場内は賑わっていた。確かにいい湯だ。体が温まった。浴室から出た所で、以前にここへやって来た時にお見かけしたご老人と出合った。「山歩きの帰りですか?」と尋ねられた。「いえ、ちょっと寄り道をしただけです!」と答えた。杖をついたご老人は、「脳梗塞で倒れてから、山歩きができなくなった。ここの湯は温まるでえ!ほとんど毎日来てるんや!」

 毎日来てる? どこから来ているのだろうか? 疑問が湧いてきた。立ち話ではなく、脱衣場への上がり口で腰掛けて話をした。流れるように、ご老人は話された。生まれは大阪・東成の神路、今は門真市に住んでいる。回数券を買って、ほとんど毎日、ここへ来ているという。概ね午前中だそうだ。ここの湯はご老人の体にあって、体が温まるという。

 とりとめもなく楽しい話を聞かせていただいた。その御老人にとって、「大和平群温泉」は癒しの地なのかもしれない。それぞれの楽しみがある。「風呂」「温泉」というものは、人の体と心にやすらぎを与えるもののひとつなのだ。

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