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2010年11月27日 (土)

地域サッカーリーグ決勝1次ラウンドを振り返って~パルセイロ

20101123  

 11/21(日)~23(火・祝)に、「第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会」(以下「地域決勝」1次ラウンドが、茨城・静岡・高知で、12チームが3グループに分かれて行われた。1次ラウンドの試合結果により、12/3(金)~5(日)千葉県・市原で行われる決勝ラウンドへ進出するのは、YSCC(関東リーグ優勝)、三洋電機洲本(関西リーグ優勝)、カマタマーレ讃岐(四国リーグ優勝)、そして、AC長野パルセイロ(北信越リーグ優勝)の4チームが決定した。

 「地域決勝」決勝ラウンドは、3日連続の3連戦で4チーム総当りリーグ戦で、JFL昇格をかけた最終関門の過酷で厳しい戦いが行われる。1位・2位がJFLへ自動昇格、3位はJFL下位チームとの入替え戦で勝てばJFL昇格を果たす。一次ラウンドと同様で、勝点は、勝:3、PK勝:2、PK負:1、負:0となる。3ゲームしかない。負は許されない。最低でもPK負止まりが上位進出の必須要件となるだろう。

 「地域決勝」1次ラウンドがA・B・Cグループに分かれて行われた。各グループ1位と各グループ2位の中での最上位が決勝ラウンドに進出した。1次ラウンドの戦いぶりを、グループという枠組みをはずして全体像として、あくまでも勝点・得点・失点・得失差のみを抽出して、第1節~第3節までの推移について、勝点順に全12チームを上位順に並べて振り返ってみた。そこで、何が見えるのだろう?と。

【第1節終了時点 11/21】

チーム名 勝点 得点 失点 得失
パルセイロ 3 4 1 3
YSCC 3 3 0 3
カマタマーレ 3 1 0 1
相模原 2 2 2 0
グルージャ 2 1 1 0
三洋電機 2 1 1 0
HOYO 1 2 2 0
藤枝 1 1 1 0
札大 1 1 1 0
福島 0 0 1 -1
レノファ 0 0 3 -3
さいたま 0 1 4 -3

【第2節終了時点 11/22】

カマタマーレ 6 4 2 2
三洋電機 5 6 3 3
相模原 5 5 2 3
パルセイロ 5 4 1 3
HOYO 4 3 2 1
札大 4 2 1 1
YSCC 3 3 3 0
グルージャ 2 1 2 -1
福島 1 0 1 -1
藤枝 1 3 6 -3
さいたま 0 3 7 -4
レノファ 0 0 4 -4

【第3節終了時点 11/23】

カマタマーレ 8 5 3 2
パルセイロ 6 5 2 3
YSCC 6 6 5 1
相模原 5 7 5 2
三洋電機 5 6 5 1
グルージャ 5 3 2 1
福島 4 4 1 3
藤枝 4 7 7 0
HOYO 4 5 5 0
札大 4 3 5 -2
レノファ 3 3 6 -3
さいたま 0 3 11 -8

 大会前の予想では、相模原SC・グルージャ盛岡・カマタマーレ讃岐・AC長野パルセイロの4チームが決勝ラウンドへ生き残るとあった。恐らく前哨戦であった「第46回全国社会人サッカー選手権大会(」以下、「全社」)の試合結果と本大会のグループ分けを前提とした予想だった。

 過日に山口県で行われた「全社」は、優勝:カマタマーレ讃岐、準優勝:AC長野パルセイロ、3位:相模原SC、4位:福島ユナイテッドだった。その「全社」のベスト4の内、3チームがCグループに入り戦いを終えた。下記の各グループのチーム名の( )内は「全社」での戦績である。

【Aグループ】
①YSCC(不参戦) ②相模原(第3位) ③HOYO(1回戦敗退) ④レノファ(2回戦敗退)

 相模原SCが第2節終了時点で、最終的にAグループ首位で決勝ラウンドへ行くと思い込んだ。「地域決勝」1次ラウンドは最後まで解らない。最後に、相模原SCは、レノファに足元を救われ、同じ関東勢のYSCCに決勝ラウンド進出を譲ってしまった。本命、相模原SCは勝ちきれなかった。

【Bグループ】
①三洋電機(1回戦敗退) ②グルージャ(2回戦敗退) ③藤枝(1回戦敗退) ④札大GP(1回戦敗退)

 グルージャがBグループ首位となると予想していた。しかし、結果はそうはならなった。三洋電機洲本が勝ちあがった。本大会一番の混戦グループだった。 

【Cグループ】
①カマタマーレ(優勝) ②パルセイロ(準優勝) ③福島ユナイテッド(第4位) ④さいたまSC(不参戦)

 本大会の一番の激戦区だという予想通りの戦いだった。結果は、カマタマーレ・パルセイロ・ユナイテッドの順位だったが、実力的にはそれほどの力の差はない。福島ユナイテッドが別グループで戦ったならば、決勝ラウンド進出もありえたかもしれない。パルセイロはその「死のグループ」で、よくぞ生き残ったと言うのが素直な感想だ。

 「地域決勝」第1次ラウンドの試合結果をグループの枠をはずした上での最終順位は、①カマタマーレ ②パルセイロ ③YSCC ④SC相模原 ⑤三洋電機 ⑥グルージャ ⑦福島ユナイテッドとなる。以上が「地域決勝」1次ラウンドの数値的な事実だ。 

 パルセイロにとっては、「地域決勝」1次ラウンドは薄氷を踏む戦いだった。第2節の福島ユナイテッドとの戦いが大きな分水嶺だった。あそこで引き分けPK戦で敗れていたならばどうなっただろう?と、そのような思いが浮かぶ。

 AC長野パルセイロぼJFL昇格の確率は大いにある。いざ、決戦!。

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