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2010年10月 5日 (火)

「ソワレ」「フランソア」そして「築地」

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 今晩、京都四条河原町にある喫茶店、「ソワレ」「フランソア」「築地」を突然に思い出した。「熱いコーヒーを飲みたい!」という気持ちが誘引したのだろうか。

 2009.8.20、確かに「ソワレ」でウインナコーヒーを飲んだ。間違いない。写真の日付を確認した。その店を出て、喫茶店のハシゴをする訳にもいかなかったが、「築地」「フランソア」の前まで行って、外観を眺めた。

 「ソワレ」にはBGMはない、静けさが漂う。ブルーの色彩の照明とインテリア、壁にかかる東郷青児の女性の絵が印象的だ。好きな喫茶店だった。


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 「フランソア」だ。どこか異国の街角を歩いているような気分になる。確か、店内のインテリアはイタリア・バロック調だったような気がする。よく、ウインナコーヒーを飲んだ。

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 「築地」だ。狭い路地に佇んでいる。店の二階で、ここでもよくウインナコーヒーを飲んだ。あの頃は酒など飲むこともなかった。当たり前だ未成年だったのだから。

 1972年、18歳の春から19歳の冬、私は京都に通っていたのだ。受験勉強もせずに、真面目に京都の町を彷徨していた。私の最良の休憩場所が、四条河原町近辺のジャズ喫茶と、この「ソワレ」「フランソア」「築地」という喫茶店だった。もう一つは、高瀬川べりのクラッシック喫茶「みゅーず」だ。でも、その店は今はない。

 確かに40年近く前、京都の町を彷徨した頃のことは、懐かしくもあり、甘酸っぱくもあり、心が痛むことがある。今から思えば、一般的には逸脱した生活だった。その内容を正直にプログに掲載する勇気がない。そのような時も、そのような事もあったのかと、今晩、他人事のように思い出した。

 青春の埋火のくすぶる57歳の秋の一夜、「ソワレ」「フランソア」「築地」で、熱いウインナコーヒーを飲みたい気分が湧いた。

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