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2010年9月28日 (火)

信州・善光寺の朝 2010.9.20

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 9/20(月・祝)朝、信州・善光寺の仲見世通りを歩き本堂をめざした。石畳の上をゆっくりとゆっくりとその道を味わいながら。私にとって善光寺は特別な感慨を抱かせる寺である。

「信州・善光寺 仲見世通り」Webサイト

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 あなたは信州・善光寺が好きなのですかと問われれば、間違いなく、好きです!と答える。なぜですか?と加えて問われれば、三つのことがその要因としてある。ひとつは民衆の匂いがするからだ。善光寺は幾度も焼失したが、権力の力ではなく、民衆の力で再建復興を繰り返してきた。二つ目は、宗派に関係なくすべての人々を受け入れてきた懐の深さだ。三つ目は、茅葺の本堂の建築に惹かれた。その場にいると落ち着きを感じる。

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 信州・善光寺本堂の「お朝事(あさじ)」は、1年中欠かさず行われている。お朝事の前後には、善光寺住職が本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて「お数珠頂戴」の儀式がある。

 「お数珠頂戴」の儀式を人々は待っている。本堂から僧侶が出てきた。人々はひざまずいた。人々の願い祈る姿を観た。余りにも素敵な情景だった。

「写真をお取りになることをお控えください!」との声かけに素直に従った。もしその声かけがなかったとしてもカメラに収めることはなかっただろう。それほどまでに私にとっては静謐な時間であった。

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