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2010年9月11日 (土)

太田水穂、窪田空穂、斎藤 史の肉声を聴いて~「現代短歌朗読集成」

Img_0001_3 以前に買った「現代短歌朗読集成」(同朋舎メディアプラン)を昨晩取り出して聴いた。近代32人、現代20人の歌人の自作朗詠集だ。その中からピックアップして、太田水穂、窪田空穂、斎藤 史の肉声を聴いた。

 太田水穂、窪田空穂は1939年、斎藤 史は1977年に収録されたものだ。朗々と詠う肉声は、短歌が文字としての歌だけではなく、音声としての歌だということを痛感させられた。

 太田水穂、窪田空穂は朗々とゆっくりと、斎藤 史は若々しい声で細かな情感を、詠いあげる。信濃の歌びとたちの肉声は、短歌を自ら詠む事もない私を心地よい気持ちにさせた。

思ひやる心のはてのはてぞなき昨日も今日も空を見て居り(太田水穂)

夜の空に暗き緑を照らし出て透きとほらする今宵の星かも(窪田空穂)

かぎりなくなだれてゆけり秋来ればなだれの上に黄菊白菊(斎藤 史)

「“現代短歌朗読集成”/同朋舎メディアプラン」Webサイト

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