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2010年7月18日 (日)

「フランシスコ・カナロ」を聴いて

Img_2  7/17(土)夕方、奈良市内からの帰りに、最寄り駅の近鉄富雄駅近くのダイエーの日用品を買いに立ち寄った。2階に売場でCDが安売りされているコーナーがあった。なにげなく眺めた。「フランシスコ・カナロ」のCDがあった。780円だった。迷わずにそのCDを買った。

 フランシスコ・カナロ(1888~1964)はウルグアイで生まれ、幼少の頃にアルゼンチン・ブエノスアイレスへ家族とともに移住した。

 「タンゴの王」と呼ばれ、60年もの長きにわたり第一線で活躍した。アルゼンチンタンゴの存在を欧州の人々に広めた立役者だ。

 このCDには14曲がラインアップされている。ラ・クンパルシータ、淡き光に、エル・チョクロ、さらば友よ、ガウチョの嘆き、ミロンガが泣くとき、たそがれのオルガニートなどなど。

 南アフリカサッカーW杯が終幕した。サッカーでいつも気になる国がある。ポルトガル、スペイン、ブラジル、それとアルゼンチンだ。ポルトガルはファド、スペインはフラメンコ、ブラジルはサンバ、そして、アルゼンチンはタンゴと独特な民族的な音楽を有している。サッカーでも音楽でも、その4つの国に惹かれる。

 昨晩は、フランシスコ・カナロのタンゴを聴きながら、ブエノスアイレスの町を、ディエゴ・マラドーナを思い浮かべた。タンゴは奥底にいつも悲しみをよどませている。

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