「バーデン・パウエル」のギターを聞きながら
1/2(土)早朝から、ブラジルのギタリスト、バーデン・パウエルのCDを聴いた。「トリステーザ・オン・ギター」(1966年)、「ポエマ・オン・ギター」(1967年)、「アパッショナード」(1973年)の名盤3枚がCD2枚に収められた「スリーオリジナルズ」だ。はっきりと覚えてはいないが、恐らく1995年頃に購入したものだろう。
バーデン・パウエルはブラジル音楽のギター奏者で、1970年代前半にギターを奏でる若者たちに影響を与えた。私がはじめて知ったのは高校3年生の時(1971年)だったろうか。友人からその名を知りレコードを貸してもらい、鶴橋の自宅の卓上ステレオで初めて聞いた。ボサノバ・サンバなどをベースにしたブラジルの土の匂いを嗅ぎ魅了された。
CDの解説書を読んで今日初めて知ったことがある。彼の父親はボーイスカウト活動をしており、英国のボーイスカウト活動の創始者、ロバート・トンプソン・バーデン・パウエル卿にちなんで息子をなづけたという。
2000年に彼は亡くなったが、音楽は生きている。「トリステーザ」「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」「カーニヴァルの朝」などの曲を聴きながら、早朝から心地よい気分になった。やはり、バーデン・パウエルは素敵だ。
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