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2010年1月 1日 (金)

柔肌の熱き血潮に触れもみで・・・

柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君
 
(与謝野晶子)

 「私の柔い肌の中の熱い血潮に触れようともせずに、寂しくはないですか、道理を説くあなたは?」 そのような解釈なのだろうか。恋歌ではないのかもしれないが、私には恋歌に聴こえてしまう。

 与謝野晶子は情熱、浪漫派の歌人だ。明治という時代に、9人の子どもを出産し育てながらも、歌を詠みつづけた。歌人でありながらも思想家だったような気もする。東京・御茶ノ水に、日本で始めての男女共学の「文化学院」を創設した。その生きるエネルギーは驚嘆せざるをえない。幾年か前にその地を私は訪れ私自身の卑小さを感じた。

「与謝野晶子倶楽部」公式サイト

「文化学院」公式サイト

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