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2009年12月26日 (土)

展望台への階段、ふと、アルベルト・カミュを思い出して

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 12/20(日)二上山ふるさと公園内の展望台へと続く階段である。その日は左ひざが痛み昇らなかった。ただ、眼前に展望台へと上ろうとする人たちの後ろ姿を見ながら、ふと、フランスの哲学者・サルトルと同時代のアルジェリア生まれの小説家であるアルベルト・カミュの「シジフォスの神話」を思い出した。

 丘の頂上へ向かい男は大きな石を下から支え一歩づつ登り続ける。頂上に着いた時に、やっと頂上へと持ち上げたその石を放す。石はまたはじめにあった丘の下へと転がり込む。男はまた同じように石を支え頂上目指して登り続ける。その繰り返しを永遠に続ける。それが人生。「虚無」と紙一重の「不条理」という概念だった。

 アルベルト・カミュのことを思い出し、帰宅してから彼のサッカーに関する一文があったことを加えて思い出し、書棚から捜し出した。

「道徳と義務に関して私が知りえたすべては、つまるところサッカーに負うているというよりほかない。」(アルベルト・カミュ)

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