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2009年9月 9日 (水)

嗚呼!鶴橋「牧野レコード店」よ!

 今日は、職場での早帰りの日だった。1750頃、近鉄八尾駅で準急電車に乗り鶴橋駅で降りた。鶴橋駅前、居酒屋「一福」に立ち寄った。心地よいほろ酔い気分の中で、徒歩5分の場所にある「比売許曽神社」(ひめこそじんじゃ)へ寄り道をした。鶴橋で酒を飲んだ時の恒例行事、ただの習性なのだろうか。

「比売許曽神社」から、いつも鶴橋駅へ戻る時に千日前通沿いの「牧野レコード店」の前を通る。今晩もそうだった。「牧野レコード店」の場所に差し掛かった。「あれぇ? 何だ? これは?」想定もしていなかった。心地よいほろ酔い気分も醒めるようなショッキングな光景だった。その場所は、たこ焼き屋の看板がかかり、店内の改装が行われていた。「牧野レコード店」が消失していた。酒の酔いなど吹っ飛んでしまった。その時の感情は、「さみしさ」「せつなさ」だった。

「牧野レコード店」は、鶴橋駅周辺での唯一の「レコード店」だった。私の実家から鶴橋駅へ向かう途上にある。私は若かった頃からその店の前を幾度も通った。その店でレコードを幾枚も買った。ずっとずっと私の中で、56歳になった今も、「牧野レコード店」は私の心の中で存在し続けている。下町の場末の一角で確かに「音楽」を通じて「文化」を発信したのだと、私は個人的に確信をもって書き記すことができる。嗚呼!「牧野レコード店」よ、心から、謝! 謝! 謝!

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