« 近畿高校サッカー選手権【6/27試合結果】 | トップページ | 奈良県スポーツ振興計画全面改定 »

2009年6月28日 (日)

トンボを曳きながら補助競技場で

2009627_028 2009627_027










 奈良市スポーツ少年団サッカー大会終了後、補助競技場をトンボ(T字型ブラシ)を曳いて整地した。子どもたちも自ら進んで曳いてくれた。ただ、そこまでは良かった。閉会式があるというアナウンスが聞こえ子どもたちは主競技場へと向かった。

 Tさんから子どもたちに閉会式が終わったら戻ってくるよう指示があった。補助競技場に残るは、私とTさんの老体二人ぼっち。途中で放置するわけにもいかず、無言でトンボを曳いた。小学校のグラウンドと比較して、比較にならないほどの広さだった。ぐるぐるとトンボとともに歩き続けた。

 あと10分で施設をしめるというアナウンスがあった。二人ぽっちのままで整地を終えた。主競技場へ戻ると静けさだけが漂っていた。すべては終わり主競技場内には誰もいなかった。あたかも「みなしごハッチ」のような気分であった。

 「トンボ」は「とんぼ(蜻蛉)」に似ていることから命名されたという。古来から「とんぼ」は「秋津(あきつ)」と呼ばれている。「トンボ」曳きは秋のようにどこか哀愁が漂うものだ。奈良の初夏の夕暮れに、ちょっぴりと哀愁を感じるのも、また愉しからずや。

« 近畿高校サッカー選手権【6/27試合結果】 | トップページ | 奈良県スポーツ振興計画全面改定 »

モノローグ」カテゴリの記事