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2009年6月 8日 (月)

「国宝 阿修羅展」 最高潮の中で閉幕!

Img  東京・上野、東京国立博物館で開催されていた、興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」が、6/7(日)盛況の内に閉幕した。会期中の入場者総数は、946,172人で、同博物館で開催された日本美術の展覧会としては、史上最多の入場者数を記録した。加えて、過去同博物館の展覧会の最高入場者数の記録、①「モナリザ展(1974年) 約150万人 ②「ツタンカーメン展(1965年) 約129万人に次ぐ歴代3位の入場者数を記録した。

 「国宝 阿修羅像」は魅力的だ。だからこそ、人々はその御姿に惹きつけ魅了された。360度から「阿修羅像」を拝顔できるという企画は素敵だ。奈良では真正面からしか見えない。素直に言えば、私も東京へ出かけたい気持ちが確かにあった。その気持ちを抱かせたのは、360度から拝顔できるとことだった。残念ながら、その想いは実現できなかった。はっきりと言えば後悔している。

 「仏像ブーム」が生じているという。中高年のみならず若者たちも興味を抱いている現象が垣間見れる。神社仏閣を訪ねると、今までになく、確かに若者たちと出会うケースが増えた。「仏像」もまた若者たちの何かの興味の枠内に入ってきたのだろう。それが、「歴史」なのか、「美術」なのか、「キャラクター」なのか、「フィギュア」なのか、いずれにしても、若者たちが「仏像」に興味を抱きだした。それは、人として現実世界で失われつつあるものの、それぞれの心の中での復興を示しているのだろうか?

 「国宝 阿修羅像」は、東京国立博物館から九州国立博物館へと旅に出る。奈良へ帰還するのは秋になるという。今度は、九州の人々にその御姿の魅力的な肢体と芳しい香りでもって、その地の人々の心を虜にするのだろう。「国宝 阿修羅像」の旅路の無事を祈る。

「九州国立博物館」公式サイト

「阿修羅ファンクラブ」公式サイト

「仏像ガール」公式サイト

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