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2009年1月31日 (土)

好物か栄養か~選択性給食 朝日新聞 二名中学校訪問記事掲載~

 1/30(金)朝日新聞朝刊奈良面の「好物か栄養か~選択性給食~」という記事を読んだ。給食を食べる生徒の写真が大きく写っていた。あれっ!どこかで見た顔だと思い、記事を読み進んだ。奈良市立二名中学校1年生のクラスを訪問した記事だった。その写真が誰だかはっきりとわかった。ソレステレージャ奈良2002に所属する二名中学校1年の男子生徒だった。

 1/29(木)、その日の給食メニューは、わかめごはん、コロッケ、八宝菜、揚げぎょうさ、金時豆、けんちん汁だった。その日、クラス34名中、給食を注文したのは7名だったという。生徒の人気は今ひとつらしい。昨年10月の食材高騰による値上げが追い討ちをかけ、利用率が低迷しているそうだ。

 なぜ、不人気なのか? 奈良市教委は生徒が好きなメニューが少ないことを挙げる。メニューによって利用率の高低があるようだ。生徒の好物を尊重すれば栄養価が下がる。栄養を重視すれば利用率が下がり選択性給食の存続が危ぶまれる。市教委はジレンマに悩まされている。

 考えてみれば、「栄養」と「好物」をどちらを子どもたちのために優先するかといえば、「栄養」だ。昔,食べ物に不自由した時代ならば、ただ空腹を満たすために何でも食べただろう。しかし、飽食の時代に育ったことが、子どもちに食べ物を選択する習慣を身につけさせてしまった。その原罪は周囲の大人たちにある。今一度、原点にもどって、大人たち自らが、「好き嫌いを言わず、出されたものは残さず食べる!」という習慣作りを子どもたちに示すべきなのだ。

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