箱根駅伝を振り返って
1/3(土)、第85回東京箱根間往復大学駅伝競走は、東洋大学の初優勝で幕を閉じた。東洋大学は67回目の出場となったが、今まで、往路・復路・総合とも優勝を一度も経験したことがなかった。10人の選手の安定した走りが往路・復路・総合の初優勝に結びついた。
東洋大学の区間順位を見てみると、
往路 1区8位、2区17位、3区3位、4区9位、5区1位
復路 6区12位、7区1位、8区2位、9区2位、10区6位
往路での山登りでの大逆転の初優勝を契機として、復路の7・8・9区の安定した走りが復路優勝・総合優勝に導いた。日頃のトレーニングの成果をプレッシャーを受けながらも平常心での走りに徹することができたのだろう。東洋大学にとっては快挙であった。
来年度のシード校は、東洋大、早稲田大、日本体育大、大東文化大、中央学院大、山梨学院大、日本大、明治大、中央大となった。予選会4位の日本大は3位、予選会10位の大東文化大は4位、予選会9位の明治大は8位となった。明治大は43年ぶりのシード権獲得となった。
今年度シード校であった駒澤大、帝京大、亜細亜大はシード権を喪失した。特に優勝候補だった駒澤大の13位は意外であった。予選会トップで本大会に望んだ城西大はアクシデントで途中棄権となった。
厳しいトレーニングの成果を本番で遺憾なく発揮する10人が、タスキをつなぐという行為、すなわちチーム・ワークがなければ、一人だけ快走しても、駅伝には勝てない。10人の総合力が箱根を制する。それはどの領域においても相通じるものだ。
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