« 国宝「阿修羅像」出陣! 春三月 東京へ | トップページ | 一条高校 2-1 奈良育英高校 高校サッカー奈良県大会決勝 »

2008年11月 9日 (日)

「箱舟」のような塊を見て

Photo Photo_2








 11/2(日)午前、大阪城公園内の「大阪砲兵工廠」跡あたりの大阪城堀端づたいの道を森之宮駅へ向かって歩いていた。周りの風景と違和感がある「塊」が私の眼に飛び込んできた。何だろうと思い近づいて見た。名所・旧跡ならば立て札があるはずだが何もなかった。もう一度周りを見回した。どうしても違和感だけが生じた。この道を整備した時に、なぜ撤去しなかったのだろう?と不思議さを抱いた。

Photo_3 Photo_4








 その「塊」の上部は窪みがあり、まるで小さな池のように深緑色の水が溜まっていた。変わった形をした「石」だなあと思いながら、手で触れてみた。あれ? 「石」? いや違う。それは「石」ではなくその手触りから間違いなく「鉄」だった。戦時中にこの場所にあった東洋一の兵器工場「大阪砲兵工廠」と何か関係があろのだろうか?と思いながらその場所を立ち去った。

Photo_5 Photo_6








 奈良・富雄の自宅に戻ってからも、その「鉄の箱舟」のような塊が気になり、インターネットで、「大阪砲兵工廠」というワードで検索したら、私が見た「鉄の箱舟」ような塊のことが掲載されていた。確かに「大阪砲兵工廠」の遺物だと知った。溶鉱炉の底の鉄が固まったものだという。また、怖い話も載っていた。あまりの重量で撤去でできなかったようだ。60年以上もその場所に存在し続けていることに、私は不思議な想いを抱いた。

« 国宝「阿修羅像」出陣! 春三月 東京へ | トップページ | 一条高校 2-1 奈良育英高校 高校サッカー奈良県大会決勝 »

なにわ大阪」カテゴリの記事