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2008年11月 2日 (日)

大阪「鶴橋市場」を歩く

Photo_3   11/1(土)朝、久しぶりに「鶴橋市場」の中を歩いた。私が幼かった頃には、数え切れないほどにその市場の中を探検した。大阪・環状線、近鉄線、地下鉄谷町線が交差するターミナル「鶴橋駅」を降りてすぐにその市場がある。利便性は申し分なくあらゆる食材が並ぶ。小さな店が密集した大規模な卸売市場が広範囲にわたっている。

 街中にこれほどまでに食材が揃った卸売市場は大阪にはない。戦後まもなくの闇市がその初めで、現在まで連綿として存在し続けている。そこは雑然としながらも魅力的なマーケットである。私はいつもその中を歩くと、「アジア」の匂いを嗅ぐ。戦後、加速度的に欧米化が進む過程で、アジア的なものは消失しかけている。ここは、別名「国際市場」と呼ばれる。「インターナショナル・マーケット」、その言葉の通りに、そこは私にとって、「国際的」な「アジアバザール」だという想いがある。

 鶴橋駅を降りるとすぐに広がる市場の中に足を踏み入れると、アジア的な混沌と熱源を感じるだろう。わが国のどこにもない渾然とした個性的な光景が広がる。独特な魅力が人をとりこにする。永遠にその市場が存在し続けることを、私は願っている。私の原風景のひとつとして心から祈りながら。

「大阪 鶴橋市場」公式サイト

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