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2008年11月11日 (火)

富雄川沿いの道ですれ違って

 今晩、最寄り駅の近鉄奈良線・富雄駅からいつものように徒歩で富雄川沿いを帰宅した。早い時間の帰宅だった。少し肌寒さを感じた。19:50頃、自転車に乗った二人連れが向こうの方からやって来た。紺地に黄色のラインが入ったウインドブレーカーが眼に入った。あっ!と思ったが一瞬のうちにすれ違った。わがクラブ、ソレステレージャ奈良2002のジュニアユース(中学生)の選手だった。

 自転車を利用して、クラブの練習に参加している。最寄り駅の富雄駅からは徒歩であれば30分ぐらいはかかるのだろう。自転車でも10分あまりはかかるのだろうか。あの丘の上のグランドまで練習に参加している。最寄駅からは電車で自宅に帰るのだろうか。

 もう、彼らは自宅には帰っているのだろう。今日、暗がりの富雄川沿いですれ違った選手がサッカーのプレーの上手であるのか上手でないのかは知らない。そのようなことなど些細なことだ。自分の力で、あの不便な丘の上のグラウンドまで、サッカーを取り組むために行くことそのものが、彼らの存在としての大きな評価だ。

 今晩すれ違った彼らだけでなく、クラブ創設からの幾人もが、学校の授業がおわり、それぞれの離れた場所から二名中学校・登美ケ丘北中学校グラウンドへ向かい、そこでボールを追いかけ続けている。その想いは、きっと未来に繋がる。サッカーだけでなく、生きていくということに。妻が買ってきた「かのか」という安価な焼酎のお湯わりを飲みながら、とりとめもなく私はそのような想いを抱いた。

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