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2008年10月 8日 (水)

居酒屋での奇妙な光景

 今晩、鶴橋の行きつけの居酒屋で飲んだ。奇妙な光景に遭遇した。カウンターに座った。生ビールとまぐろの造りを注文した。入り口から一人の若いしやれた女性が入ってきた。素直にスタイルの良い綺麗な女性だと思った。私の右隣に座った。ほのかにオーデコロンの香りが漂っていた。

 彼女が注文した。生ビール、どてやき、串かつ3人前(3本×3=12本)、みのの串やき3人前(2本×3=6本)、それらが一度にカウンターに並んだ。ビールを飲みながら、スピーディで休むまもなく平らげた。彼女は追加注文をした。どてやき、串かつ、みのの串焼きをそれぞれ一人前づつ。

 私には奇妙な光景だった。本当に外見が魅力的な30歳台前半の女性が、動物的といえるほど食欲を満たしていた。異常なまでの食欲だった。その光景は、その女性の生きてきた「歪み」のようなものを感じとってしまった。なぜ、それほどまでに人目をはばかることなく貪欲なまでに食欲を満たそうとするのか? 私自身の中に「わびしさ」が浮かんできた。

 彼女の過去に何があったのかは知る由もない。その「歪み」は彼女自身の責任ではないのかもしれない。おそらく何らかの強烈な環境が彼女をそのような行為に追い込んだのだろう。その美しい女性のほんとうの幸せを心から念じたい。

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