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2008年9月28日 (日)

ソレステレージャ 決勝リーグへ 高円宮杯(U-15)サッカー選手権奈良大会

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 第20回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会奈良大会ラウンド8
ソレステレージャ奈良2002 5-2 天理FC (1-2/4-0)

ソレステレージャ奈良2002は決勝リーグへ進出

 曇天の中、ラウンド8の正念場のゲームが始まった。開始早々、中央での縦パス一本で天理FCにあっけなくゴールを決められ、ビハインドを背負った。素直にやばい!という思いが脳裏をかすめた。ただ、サイドをまだつけていたことが救いで、追いつく希望を持ってはいた。前半、中頃過ぎに、失点した状況と同様な中央での縦パス一本でソレステが同点に追いついた。

 ソレステはサイド攻撃で短いパスを繋ぎ攻め上がり、優位な状況で幾度かの決定的なチャンスが生じたが、ゴールを割ることができなかった。決めるべきところで決められなかったこと、追加点を奪えないことに不安が生じた。前半終了近くに、天理FCが左サイドからペナルティエリア中央へのボールを相手FWの振り向きざまのシュートで失点を喫した。再度ビハインドを背負い前半が終了した。苦しいゲーム展開だった。

 後半が始まり、攻勢に転ずるところか、逆に天理FCに対して攻め込まれ守勢となった。正直このままで敗れ去るのか、追加点を取られ引き離され敗れ去るのかという不安が募った。サイド攻撃で短いパスで繋ぎ攻撃するというスタイルは保持し続けた。それは信念というものだった。確かに1点のビハインドを背負ってはいたが、いつか同点に追いつくという匂いはした。ただ、時間には制限がある。きっと追いつく、きっと追いつくと心の中で念じていた。

 左サイドからペナルティエリア内中央にボールが入った。密集地帯で相手DFのプレッシャーの中でボールを保持した。DF裏にボールが出て、左サイドから走りこんだ選手がシュートを放ちゴールネットを揺さぶり、ソレステが同点に追いついた。続けさまに波状攻撃で3点の追加点を加え、逆転で勝利をものにした。

 確かに、ソレステは3点差で天理FCから勝利をもぎ取った。しかし、点差ほどにチーム力の差はない。天理FC選手は個人的な技術も高く、ボールを持った時の力強い縦へのドリブル突破は私には魅力的だった。勝利は、ちょっとした状況の中でどちらにも転ぶ。勝利の女神がソレステにちょっと微笑んだそのようなゲームだったのだろう。

 ゲームの流れの中で、私が強く印象付けられたのは、攻撃の生命線であるサイドを、
あせらずに執拗なまでに短いパスで繋ぎ攻撃し続けたことだ。そこに、そのチームの選手・指導者の信念を感じざるを得ない。

 私とって印象的なシーンがあった。後半に1-2から同点に追いついたその直前の状況だった。左サイドから中央にボールが入った。ペナルティエリア内で相手DFの数的優位のプレッシャーを背負いながらボールを奪われずに保持した。そこから同点ゴールを生み出した。

 そこに指導者と選手が取り組んできた日頃のボールタッチ・コントロールのトレーニングで研鑽した地道な積み重ねの成果を垣間見た。そこで、ボールを相手に奪われていたら、もしかしてこのゲームの勝利はなかったかも、そのシーンが大きな分かれ道だったかもしれない。

 ソレステは、
「前へ!美しきサッカーのために」おごらず侮らずに次のステージで、全力で立ち向かうことを願っている。また、天理FCは敗れはしたが実力あるチームだった。今後の健闘を心から祈りたい。

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