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2008年9月24日 (水)

「表参道・新潟館 ネスパス」への想い

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 左:「ネスパスイベント(1997.6~200.03)」 右:「繋がる日本海(2003.3.7~3.16)

 東京・原宿の表参道に「新潟館ネスパス」がある。東京に出かけた時、今までに三度ほど立ち寄った。その時にいただいたリフレットが上の写真である。はじめてそこを訪れたのは偶然だった。今から10年ほど前に、岸記念体育会館での研修帰りに、「JR原宿駅」から表参道を「地下鉄表参道駅」まで歩いた。同潤会アパートを越えたところで、ある建物が目に入り興味がわいた。その中は新潟県の物産が展示されていた。そこが「表参道・新潟館 ネスパス」だった。

 私の父は新潟県東頚城郡の山奥で生まれ育ち、17歳の時に村を出て関西へとやってきた。父は、幼い私に「新潟」の話を聞かせた。「裏日本の豪雪地帯であまり誇れるものはない」と。私もまた学校の教科書で、「新潟」は裏日本に位置することを知った。父の話と学校の教科書のイメージが、私にとっての「新潟」だった。

 東京のど真ん中、表参道で「新潟館 ネスパス」に遭遇したときは正直驚いた。でも、それは郷土をかけての一大戦略だったのだろう。その時は、確かに「新潟」はいまだブランドではなかった。だが、今は「環日本海」の中核だ。

 初めて「表参道・新潟館 ネスパス」を訪れたことを私は父に語った。「そうか、新潟が東京のど真ん中へ進出したのか!」とうれしそうな表情をした父の顔を思い出す。その時、裏日本・新潟という父の劣等感が吹き飛んだのかもしれない。

「表参道・新潟館 ネスパス」公式サイト

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