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2008年9月26日 (金)

回転すし屋の前の小さなすし屋

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 JR鶴橋駅の改札口を降りるとすぐに千日前通りだ。その通りの向こう側に、回転すし屋のネオンが見える。その右隣が、わが御用達の居酒屋「一福」だ。そして左隣が、回転すし屋の前のすし屋「すし幸」だ。駅前の立ち食いすし屋だ。わが、もうひとつの御用達だ。写真には映ってはいないが、「すし幸」の左隣が、またまた御用達の「うをさ」だ。

 夏にその店に立ち寄った時、突然にのれんをくぐり女子高生3人が入って来た。一瞬驚いた。普通の女子高生だった。
「この近くの中学の出身?」と私はその一人に尋ねた。
「はい!本庄中です!」
「そうか、おっちゃんは玉津中出身なんや!」
「そうなんですか?」
「何の仲間?]
「演劇部の先輩後輩です」
「演劇をしてるのなら、このような場所も勉強になるね」
「はい!]
その子は礼儀正しく答えた。不思議な時間だった。

 なぜ、回転すし屋の前に小さなすし屋があり、その店が毎晩賑わい存続し続けているのか不思議だ。「場」と「味」が人を立ち寄らせるのだろう。その店には独特な雰囲気が匂う。私にとっては、かけがえのない好ましい匂いだ。その芳しい匂いを嗅ぐために、人々は立ち寄って行くのだろう。そのすし屋がずっとずっとあり続けてくれることを私は願い続けている。

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