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2008年9月13日 (土)

大阪・「安治川隧道」へ

 9/12(金)わが家の大掃除後、午後に所要で大阪の町へ出かけた。わずらわしい所要の後、ちょっと遠回りして「安治川隧道」へ寄ることにした。

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 そこには、私が小学生4年生だった頃、父にはじめて連れてもらった場所だった。「川の下にトンネルがある。見に行くか?」と父はその時私を誘った。その当時、父の勤務先は弁天町にある港消防署だった。「安治川隧道」がある西九条は近い。おそらくその近辺の人に情報を仕入れたのだろう。あれから45年ほどが経つ。観光名所でもない場所にそれから幾度来たことだろう。

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左が源平橋側、右が西九条側の「安治川隧道」への入り口だ。

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 左が西九条側から安治川べりの源平橋側の建物、右が西九条側からの二つの建物、2009年春開通予定の「阪神なんば線」の架橋が見える。

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 「安治川隧道」の中だ。川底の狭い道は周辺の人々に日常的に利用されている。

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 「安治川隧道」へは、地上からエレベーターか階段を利用する。自転車等はエレベーターだ。地上から階段ではビルの3階くらいから降りたようjな気分だ。

 
初めてその場所に父に連れられてやってきた時、もっと大きなエレベーターが稼動していてて、車が川底の道を通っていた。地上では車がエレベーターの前に順番を待っていた。そのような記憶がある。

 人から見れば何の変哲もない場所だろう。しかし、私にとって、そこは何かの匂いを発している場所なのだ。だからこそ、忘れた頃にその場所へ出かけていく。帰りがけに、美しくもない安治川の流れを眺めた。その川は、宮本輝の「泥の河」の舞台でもある。

 あなたにとって、今まで生きてきて、「思い出の場所」というきれいなものではなく、もっとどろどろとした「匂いを発している場所」とはどこなのでしょう?

「安治川トンネル」You Tubeサイト

「泥の河」You Tubeサイト

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