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2008年7月21日 (月)

銭湯「亀の湯」は僕たちの遊び場だった

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 7/20(日)夕刻に鶴橋の実家へ寄った。実家に寄る前に、ちょっと一風呂と思い「亀の湯」の前に来た。「あっ!消えてる!無い!」と心の中でつぶやいた。銭湯「亀の湯」がなくなっている。今見えている風景は幻想なのかもしれないと思いたいが、これが現実なのだ。きれいに更地となっている。(左の写真) 寂しさと喪失感が胸の中で渦巻いた。

 昨年の夏には、まだ銭湯「亀の湯」の象徴としての煙突が凛々しくも青空に向かってそびえ立っていた。(中央・右の写真) そこは、45年以上の前の僕たちの遊び場のひとつだった。夏休みには、朝から一日中、昼ごはんも食べず、野球をしたり、探検ごっこをして汗だくになった。その帰り、銭湯「亀の湯」の一番風呂に入り汗を流した。いや、また風呂の中で遊んだ。

 銭湯「亀の湯」は、いったい何年営業を続けたのだろう? 私が幼少の頃から確かに存在した。少なくとも50年以上は営業を続けたのだろう。生活様式の変化の中で、各家庭に風呂が設置されているにも関わらず、存在し続けたことに経営者の方の想いと努力とに敬服せざるをえない。

 確かに、銭湯「亀の湯」は建物としては消え去った。しかし、銭湯「亀の湯」で時を過ごした楽しい記憶は、写真に写っている青い空と白い雲のようなさわやかさ、また煙突のような凛々しさとして、私の心の中で永遠に生き続ける。

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