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2008年7月17日 (木)

国境を越えた風

 70年を超える歴史を持つ純文学の登竜門「芥川賞」を、初めて日本語を母語としない作家・楊逸(ヤンイー)さんが受賞した。22歳で来日した時、日本語は「こんにちわ」というあいさつ言葉だけを知っていただけだという。それから20年、彼女は日本語で書いた小説で栄誉ある「芥川賞」を勝ち取った。

 生まれも育ちも日本人、幼少期から日本語を使う環境で育った外国人によって、日本の文学が執筆されるというのが一般的な常識だった。しかし、最近は様相が変化してきた。今回の芥川賞受賞の楊逸さんのように、外国人が日本の文化に新たな風を吹き込む現象が生じてきた。そのことは、われわれ日本人に国や民族その文化をどう見つめていくかという命題を突きつけられている。

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