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2008年5月 3日 (土)

愛媛・北条スポーツセンターの夜に

 もう8年前になる。スポーツ少年団の認定育成員の資格取得のために、愛媛県・北条スポーツセンターへ出向いた。一泊二日だった。夕食を食べた後、夜の講義が終わり、受講生の部屋の一室で歓談をしていた。就寝しようと思い、自分の部屋に戻ろうとした。共有スペースにある机に向かっている初老の男性を見かけた。別に話しかけずに通り過ぎても良いのだが、気になって声をかけた。
 その初老の男性が私に語りかけた。その要旨は、孫がスポーツ少年団に入った。その男性は定年を迎えた。スポーツには今まで関わらなかった。でも、孫が始めたので、いろんなことを知りたいと思い、ここにやってきたのだと、関わっていなかっったから、人よりも時間をかけて学ばなければならないのだと私に話をしていただいた。
 その男性の机に向かい、ペンを持ちノートに何かを書いている姿が、今も目に浮かぶ。人は、どんな状況に置かれても、学ぶ姿勢だけは失ってはならない。名もないその人の後姿を見て、私はそのことを肝に銘じた。

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