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2008年4月 2日 (水)

今日は「真珠婚式」

 今日は、僕たち夫婦の30回目の結婚記念日だ。結婚30年の記念日を「真珠婚式」と呼ぶようだ。僕たちは24歳の時に結婚した。僕と妻とは同い年で、高校1年・2年生の時のクラスメイトだ。同じ教室で同じ黒板を眺めていた。はるか昔のことである。

 初めて妻を見かけて38年目になる。その時の若葉のような初々しさは、互いに消えかかっている。年輪というものによって、その当時に互いに身に備わっていなかったものを僕たちはそれぞれで補完できたのだろうか?

 30回目の「結婚記念日」は、30回目の「共働き記念日」でもある。結婚してからずっと共働きで過ごしてきた。今という時代には、夫婦がともに働くことに抵抗感・違和感は少なくなってきている。一時代前には、周囲のちょっとした冷たい目も感じたことがある。保育園に3人の子どもたちを預けての日常だった。自転車の前後に3人の子どもたちを乗せて保育園へ送り迎えしていた妻の姿が目に浮かんでくる。

 妻は「がんばり屋さん」で「がまん強い」。人に対して、子どもたちに対しての「思いやり」は僕と比べると雲泥の差で妻の方が勝っている。最初、耳の聞こえない子どもたちの学校に勤め、今は知恵が未発達の子どもたちの学校で教員をしている。毎日、朝早く家を出て、1時間半という時間をかけて、奈良市富雄から、淀川をこえて大阪市の西の端まで通勤している。ほんとうに「がんばり屋さん」だ。

 今晩、間抜けにも「おめでとう!」なんて失言をしてしまった。「何が? おめでとう? 自分に言われたくないわ!」と厳しいお言葉が返ってきた。概ね、仏像にたとえれば菩薩か観音なのだが、時たま阿修羅のような怒りが見える時がある。長女、以前曰く「結婚30周年は、おかあさんのおかげなんやで!」と。 おっしゃる通りである。わが十一面観音像の末永き健康を祈る。

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