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2008年3月14日 (金)

春だ!一番!「おじゃるず」

 3/14(金)、花の金曜日か、それともストレスの金曜日か。朝の通勤電車の中で日本経済新聞を読んでいた。23面の全面広告に目が吸い寄せられた。電話の「OCN]の広告で、昨年10月に東京・上野公園で遭遇した大道芸人「おじゃるず」の写真が掲載されていた。メジャ-になったんだ!上野公園で、日本文化の本丸、東京国立博物館を借景して演じていた姿を思い浮かべた。その姿はプロテスト、チャレンジ、プライドがにじみ出ていた。広告の写真を見てメランコリーな気分が吹っ飛んだ。

Photo_2 (Photo:2007.10.20 東京・上野公園)

昨年10月にブログに書いた一文を下記に再掲載します。

10/20()の昼頃に、上野公園内の大通りを国立博物館の方へ向かって歩いていた。桜並木の通りの両側には等間隔でベンチがあり、さまざな人々が座り、各々の思いを抱きながら憩いを取っている。噴水前にさしかかった時、奇妙な服装をした二人が私の視野の行く手に現れた。大道芸人だった。傍らに立てかけてある小さな板には「おじゃるず」と書かれていた。立ち止まり路上に座ってその二人の大道芸を眺めていた。噴水前の広場は多くの人手でにぎわっていた。大道芸の背景には噴水が見え、遠くには国立博物館の建物が遠望できる。パフォ-マンスのロケ-ションとしては最高の場所であった。ただ偶然にその場所ではと言うのではなく、恐らく意図してその場所を選択したのだろう。

自己を表現する仕方にはスポ-ツ・文化でのさまざまな形態がある。大道芸もまた表現の一形態である。眺めていると不思議な感覚に襲われた。私たちは、演じている彼らを眺めている。反対に彼らは、演じていないかのような私たちを眺めている。彼らと私たちが。本当は表現という同じ舞台に立っているのだ。「あなたには自己を表現しようとする意思がありますか?」と、彼らの鋭い無言の声が聞こえた。【2007.10.27(土)カテゴリ-[旅人」】
「春だ!一番!OCN!」Webサイト
 大道芸人おじゃるず」Webサイト

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