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2008年1月19日 (土)

春寂寥の洛陽に

Photo_2 映画「北辰斜めにさすところ」の題名に触発されて「日本校歌寮歌集」のページを繰った。この本は1973.年(昭和46年)6月1日初版と明記されている。おそらく、私がまだ19歳だった頃に購入したと記憶している。旧制松本高等学校の寮歌のペ-ジを開いた。

「春寂寥の洛陽に 昔を偲ぶ唐人の 傷める心今日は我 小さき胸に懐きつつ 木の花陰のさすらえば あわれ悲し逝く春の 一片毎に落ちる涙」。

別の同高寮歌には、

「あゝ信州よ 山の国 誇りは高し アルペンの 峯に輝く 雪を似て 希望は高し いや更に さらば歌わん 諸共に 若き血潮の ゆくままに あしたの夕べの 友は山 山は我等の 姿なる」とある。

忘れ去っていたことも、なにかを契機として思い出してしまう。私が高校生だった時、確かに信州の地に憧れを抱いた。17歳の時、初めて一人旅に出た目的地が信州だった。関西の大学へ入学したが、毎年夏には信州を訪れていた。妻も私と同様に信州の地に惹かれていた。私たちの初めての旅行も信州だった。結婚して、子どもができ、家族全員で旅行できるようになると、「また信州やの?」というわが子どもたちの声にひるむこともなく家族を引き連れて、7年間ほど毎年、信州の山々を訪れた。私の若かりし頃の想いは、もしかして繋がっているのだろうか。私の息子は、何の因果か縁か、今、信州・長野に住んでいる。

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