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2008年1月 2日 (水)

「廃市」に想いをよせて

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「日本アート・シアター・ギルド」は、1961年から1980年代にかけて活動し日本の映画史に多大な影響を与えた。「ATG」の略称で示されることも多い。ATGは公開作品ごとに映画小冊子「アートシアター」を発行し上映館のみで販売された。この小冊子は昭和58年(1983年)1221日に発行されたものだ。大林宣彦監督「廃市」の映画を観た時に購入した。

映画「廃市」は筑後柳川を舞台にしている。原作は作家・福永武彦の短編小説「廃市」だ。福永武彦は一度も柳川を訪れることもなく、北原白秋・田中善徳の「水の構図」を眺めながら短編小説「廃市」を書き上げたという。

今、その小冊子に掲載されている映画「廃市」のシナリオを読んだ。「柳川は このような ひとの心の模様 についての 空想のものがたりの よくにあう 美しく たおやかな 水の都である」「さながら水に浮いた灰色の棺である(北原白秋・おもひで) 映画の冒頭のテロップとして流れる。

 幾年か前にその映画を観て、筑後柳川を訪れたいと思った。一度目はひとりで、二度目はわが両親とともに出かけたが、今一度訪れたいと思っている。

「柳川市観光協会」Webサイト

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