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2007年11月18日 (日)

「天井に朱きいろいで」(3)

平成13212日に、私は宮崎県東臼杵郡東郷村大字坪谷(現在・日向市東郷町)の若山牧水の生家を訪れた。隣にある記念館に立ち寄った折に「むかしは、バスもなかったので、あの山を越えて延岡まででていた」というおばさんの話を思い出した。若山牧水・高森文夫はその故郷から志を抱いて遠路上京していった。中原中也は東京から遠路その地に訪ねてきた。想いの強さに驚嘆する。

歌人・若山牧水が、詩人・高森文夫が、生まれ育った地、詩人・中原中也が、歌人・福島泰樹が訪れた地、その地を私もまた訪ねた。私は「うた」を書くことも解釈することもできない身ではある。私が若山牧水・中原中也・福島泰樹の「うた」に惹きつけられているということは、偉人と凡人の差はあまりにも大きいのだが、根底の「資質の近さ」が、もしかしたならばあるのかもしれない。ふと曇天の日曜日、今一度、その地を訪れてみたい気持ちが湧いてきた。

「若山牧水」公式サイト
「中原中也記念館」公式サイト

「福島泰樹」公式サイト

※かつて、その地と周辺を訪れた時の旅日記を、当ブログ内「旅人」に「牧水・つれづれ草」として雑文を2006.12.17に掲載いたしております。

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