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2007年10月 8日 (月)

「亀の湯」の煙突

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 実家による際に「お風呂セット」を持参していた。実家から徒歩1分の所にある「亀の湯」へ出かけようと銭湯の前までいくと10/7日曜日は定休日だった。大残念、大ショックだった! しょうがないので、煙突を眺めた。煙突が子供のころから大好きだった。煙突、灯台、塔、ロケットなど空に突き刺さっていくような風景に興味をそそられた。それは「希望」を感じさせてくれたのかもしれない。

 小学生の頃は、友だちと一緒に一番風呂によく入った。大人たちがいないので自由に湯船の中を遊びまわった。泳いだり、水中で回転タ-ンをしたり、水鉄砲で遊んだりと、銭湯がもう一つの遊び場だった。敵である大人がやってきたら急に静かにした。刺青をした大人たちも何人か出会った。そのときは超静かにみんなでお利口さんを装った。

 一番風呂でよく出会ったのが、「女性のような立ち居振る舞いをした男性」だった。銭湯近くの家で何人かが共同生活していた。夜に難波の方に働きにでかけるので、仕事前に銭湯に来ていたらしい。銭湯の脱衣場・浴槽では本当に女性のような立ち居振舞いだった。僕たちは男風呂に入っているのだが、女風呂にいるようなへんてこな恥ずかしい気持ちになった。その人たちがカミソリでひげを剃っている姿が印象深く今も脳裏に焼きついている。

「東成浴場組合」Webサイト

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